投資との出会い
2016年、
私は父の本棚の中に滅多に見かけない投資に関わる本が眠っているのを見つけました。
もともと、「お金」が大好きだった私にとってその本との出会いはその後の人生を大きく変えるものとなりました。。。
2024年現在、私は28歳の平凡なサラリーマンです。巷に溢れている「億トレーダー」ではありません。
そんな、ちっぽけな個人投資家のブログなど何の参考にもならないかもしれません。
とはいえ、投資系YouTubeや億トレーダーの話を聞いても「それって私に再現できるの?」と思ってしまうんです。つまり、身近じゃないんです。人生100年時代何があるかわかりません。このブログを書いた20年後、私は億トレーダーになっているかもしれません。
そんなときに、どのような軌跡を辿ったか誰でも振り返れるように私はこのブログを24年より開設しました。
さて、冒頭の父の書斎にあった本は横山光昭さんの「はじめての人のための3000円投資生活」になります。
当時の私にとっては、投資=お金持ちがやるものという印象があり、3,000円という金額は逆に新鮮に思えました。
今も変わらず、やはりずっとお金に関する漠然とした不安があるんですよね。
大手メガバンクの普通預金なんてものは、長く預けてもうまい棒数本程度の利子にしかならない。
無事会社員になったって、給料なんて上がらない。給料で大金持ちになった人が周りにいない‼︎
なぜか、確実に上がると断言できる、税金と社会保険料。。。
せめて周りと、せめてせめて同世代と何か差別化したいと考えましたが、留学やバックパッカーなんて大それたことは勇気がなくて出来ませんでした。
そんななかで、私は「投資」と出逢います。周りで投資をしている人はいないし、3,000円なら。。。
私のはじめて買った金融商品は2017年1月25日
「世界経済インデックスファンド」です。
今では名前すら聞きませんが、17年当時は世界経済に低コストで投資できる画期的なインデックスファンドであったと記憶しています。
結果を見ると、502円利益が出たところで売却していますね。
私のはじめての投資は、幸いなことに勝利で終えることが出来たようです。
(なぜ、売却したのかはさっぱり覚えていませんが。。。)
当時の購入額は、本の通り毎月3,000円。
それから月は流れ24年。
私は、愚直にも投資信託を積み立て続けました。
つみたてNISAが18年にはじまりましたが、当時学生の私には月3万程度の拠出は難しいものでした。
社会人になり、ある程度お金に余裕ができ、つみたてNISAに満額入れることができるようになりその後も特定口座に毎月積立を行う日々。
月日は流れ、新NISAが今年2024年にスタートします!!
新NISAから相場に参入する人もたくさんいるはずです。
「投資で大儲け!!」なんて私にとっては夢のまた夢です。しかし、先のスクショの通り普通の会社員でも130万程度であれば利益を取れました。(正確には実現益+含み益)
もちろん、私が今後も利益を出し続けられる保証は全くありません。
このブログでは、28歳の凡庸な会社員の投資記録を包み隠さず記録していければと思っております。
もし、あなたの人生の参考に少しでもなれば幸いです。